
フクモモ飼育に絶対必要ではないけど、あったら便利なグッズを知りたいなぁ。
こんな疑問に応えます。
- 本記事の内容
僕が「買って良かった」と思うフクロモモンガ飼育用品5選
- 本記事の信頼性


本記事では、僕がおすすめするフクモモ飼育の便利グッズ5選を紹介します。
フクモモ飼育歴4年半の僕が実際に使って便利さを実感したものを選びました。
あくまで僕の完全なる独断と偏見なので、そこはご了承ください。
結論:僕のオススメ用品はこの5つ!
まず結論からいきます。
僕がおすすめするフクモモ飼育の便利グッズ5選はこちら。
- 僕がおすすめするフクモモ飼育便利グッズ
- 爪切りニッパー(KEIBA HA-D04 アングルニッパー)
- 爪とぎバー(ももんがもんもん共和国 爪とぎバー バット型・のびも15 爪将軍)
- 底網(尾上製作所 コンロ替え網 29✖︎37cm)
- 遊具(GEX ハーモニーホイール25・のびも15NEWえんちメーカー)
- 脱臭機(富士通ゼネラル プラズィオンDAS-303K)
全て僕が実際に使って効果を実感した商品です。
それぞれ簡単に紹介していきますね。
おすすめ飼育用品①:爪切りニッパー
まず1つ目、爪切りニッパーです。
皆さんは、フクロモモンガの爪をどうやって切っていますか?
以前僕は人間用の爪切りを使っていました。
てこの原理で爪を切るタイプで、爪を切る分には問題ありませんでした。
でも爪を切った時の「パチっ」という音の大きさが気になり始めてしまったので、他の爪切りに買い換えようと思ったんですね。
そこで爪切り方法についてTwitterで情報収集していたときに見つけたのが、KEIBA HA-D04 (プロホビー) アングルニッパーという商品でした。
僕のオススメポイントはこちらの2つです。
- 爪切りニッパーのおすすめポイント
- 静音性
- 操作性
まず、切った時の音が静か。
パチンという音ではなくて、スンッスンッって音です。
初めてこのニッパー使った時はオッ!っと思いましたね。
そして持ち手のグリップ感と先端部の折れた形状、これによって爪を狙った分だけしっかり切りやすい。
操作性が上がったことで、爪を切る時間が短縮できました。
こちらのニッパーについては別記事で詳しく紹介しているので、興味あればぜひ見てください。
おすすめ飼育用品②:爪とぎバー
次2つ目、爪とぎバーですね。
先ほど紹介したニッパーは爪切りを簡単に行うための商品でしたが、爪とぎバーは爪切りの頻度を減らすための商品です。
僕が実際に使っていた爪とぎバーは、ももんがもんもん共和国 爪とぎバー バット型です。
木の棒の表面に、白いヤスリが付いています。
ケージの壁に取り付けると、フクモモがバーの上に乗るたびにに爪が適度にヤスリで削られます。
だから爪の伸びる速度が遅くなって、結果として爪切りをする頻度が減るというわけですね。



いや、でも本当に爪とぎバーって効果あるの?爪の伸びる速度って実際どのくらい遅くなるの?
過去に徹底検証したところ、約1週間遅くなりました!
爪とぎバーの効果は間違いなくあると僕は考えています。
詳細が気になる方は別記事にまとめているので、良かったら見てください。
ちなみに、のびも15さんからも「爪将軍」という爪とぎバーが発売されています。
こちらは木製ではなくステンレス製で、表面の粗さもより強くなっているので、爪とぎバーの効果をより高めた商品なんですね。
僕も実際に購入してケージに設置してみたところ、木製の物よりも高い効果があることを確認しました。
近日中に徹底検証した結果をまとめる予定です!
おすすめ飼育用品③:底網
続いて3つ目、底網です。
アクリルケージをお使いのみなさまは、床材に何を使っていますか?
僕は床材としてペットシーツを使っていますが、そのまま設置するとフクモモがシーツの下に潜ったりシーツを噛んでぼろぼろにしたりするので、糞尿がシーツの上にうまく落ちないことがありました。
そうなると床材がもったいないし、掃除の手間も増えるてしまうんですよね。
その不便を解消することができるのが、尾上製作所 コンロ替え網(29✖︎37cm)です。
この商品をアクリルケージの底網として設置することで、フクモモが床材に触れることを防ぎます。
これをやってからは100%糞尿が床材に落ちるので、床材を適切に使用することができるし、ケージ底の掃除も簡単になりました。
金網をケージに設置するためには、L字金具やねじなどの部品が必要ですが、全てネットやホームセンターで購入できますよ。
詳しくは別記事で解説しているので、良かったら見てください。
おすすめ飼育用品④:遊具
4つ目は、遊具です。
僕が普段フクモモを部屋んぽさせるタイミングは、仕事から帰宅した夜9時以降です。
でもたまに忙しい日があると、夜どうしても長時間ケージから出せないときがあるんですよ。
ケージに入れっぱなしだと、フクモモは運動不足になってしまいます。
運動不足は肥満や自傷行為の要因なので、ケージのなかで運動できる環境を与えてあげないといけません。
この運動不足を解決してくれたのが2つ。
- ジェックス ハビんぐ ハーモニーホイール 25cm
- のびも15のNEWえんちメーカー
GEXのハーモニーホイール25は回し車です。
アクリルケージの壁に少し加工することで直付けすることができますし、ホイールにフクモモのしっぽが絡まることもないシンプル設計なのでおすすめです。
のびも15のNEWえんちメーカーは、野生下のフクモモの基本行動である餌探しとひっぱり&かじり遊びを引き出してくれるおもちゃです。
ケージ全体に配置することで、ケージ内を遊園地にしてフクモモの本能を刺激してくれるので、こちらもおすすめですね。
どちらも別記事で詳しくレビューしているので、良かったら見てください。
おすすめ飼育用品⑤:脱臭機
最後5つ目は、脱臭機です。
フクロモモンガの臭いって、飼育者自身はあまり気にならないことが多いんですが、他人からすると獣臭いと感じやすいんですよね。
僕も結婚して妻と同居した時は、フクモモの臭いが部屋にどうしても漂ってしまうので、「どうにかしてー!」って怒られました。
この離婚の危機を救ったのが、脱臭機ですね。
僕は富士通ゼネラル製のプラズィオンDAS-303Kを愛用しています。
電源を入れるだけで、フクモモ飼育部屋の臭いがどんどん改善していくんです。
「臭い対策って言うけど、脱臭機って本当に効果あるの?」
ってたまにご質問いただきますが、僕は間違いなくあると考えています。
考えていますというか、実際に臭い分析計を使って効果があることを実証しました。
別記事で詳しく解説しているので、興味ある方はぜひご覧ください。
ちなみに脱臭機は高いから買いたくないって方は、消臭剤を使うという手もあります。
以前ACplusという消臭剤の特徴と効果をまとめたので、こちらも良かったら見てください。
さいごに
以上、僕がおすすめするフクモモ飼育の便利グッズ5選でした。
これ以外にも紹介しきれなかったグッズがたくさんありますし、僕がまだ出会っていない超便利グッズがたくさんあるはずです。
今後もフクモモの用品を僕の独断と偏見で徹底検証・レビューしていくので、ぜひ参考にしてください。
それでは良いフクモモライフを!
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