フクモモと早く仲良くなりたいなぁ。でも手を近づけただけで威嚇されちゃって、触るタイミングがないよ…どうしたらいいんだろう?
こんなお悩みを解決します。
- 本記事の内容
- モモさわロール 特徴
- モモさわロール 実際のフクモモの反応
- この記事を書いた人
本記事では、フクロモモンガと仲良くなるためのポーチ:モモさわロールをご紹介します。
フクロモモンガ専門ショップ:のびも15が手がけたこちらの商品。
ポーチなんてどれも似たようなものでしょ?
って思っている方が多いと思いますが、それは間違っています!
モモさわロールは一般的なポーチとは違う思想で作られた、画期的なポーチなんです。
そこで、モモさわロールが一般的なポーチとどこが違うのか、僕が実際に検証した上で詳しく解説しました。
フクロモモンガ飼育で以下お悩みの方は本当にオススメの商品です!
- モモさわロールはこんな方におすすめ
- 飼育初心者だ
- お迎えしたばかりで威嚇ばかりされる
- 手に乗せたいけど怖くて触れない
モモさわロールは我が家でも愛用していますよ。
これがモモさわロールだ!
製造元 | のびも15 |
色 | 抹茶ロール/チョコロール |
サイズ | フクモモが3〜4匹入っても余裕あり |
素材 | フリース |
その他 | ファスナー・ボタン・ポケット |
モモさわロールとは、フクロモモンガ専門ショップ:のびも15が自社開発したフクモモ用ポーチです。
色は抹茶ロールとチョコロールの全2色。
一般的なポーチよりも容量が大きくて、フクモモが複数匹入っても余裕があります。
外側も内側も柔らかいフリース生地でできています。
その他ファスナーとボタンがついていたり、底部に大きなポケットがついていたりといった特徴はあるのですが、詳しくは後ほど説明しますね。
一般的なポーチはここが不便!?
モモさわロールの話の前に、一般的なポーチの話をします。
皆さんの使っているポーチって、おそらく写真のような形ではないですか?
フクロモモンガと仲良くなるために、コミュニケーションの一環でこういったポーチを使う方は多いですよね。
しかし、実は一般的なポーチで仲良くなろうとすると問題点が少しあるんです。
みなさん分かりますか?
それは、フクロモモンガとの触れ合いが難しいという点です!
野生のフクモモは、木の穴に隠れて自分や家族を守ります。
穴に近づいてくるものは敵とみなして、威嚇行動を取るわけですね。
飼育下のフクモモにも野生の本能は残っているため、ポーチに入っているフクモモに触れたり取り出そうとして手を入れると、敵とみなされてジコジコ威嚇されちゃいます。
だから人慣れしてない最初の頃は、ポーチ毎身体に寄せたり、自分の臭いのついたモノをポーチに入れたり、時にはおやつを手渡しして、少しずつ触れ合って行く必要がありました。
「もっとフクロモモンガに負担少なく、いつでも触れ合いたい…」
そんな悩み解決してくれるのが、このモモさわロールなんです!
モモさわロール 使い方
では、このモモさわロールでどのように問題解決してくれるのでしょうか?
そのポイントは「チャック」にあり!
販売元:のびも15では、このチャックを使った3通りのコミュニケーション方法を推奨しています。
- モモさわロール 3通りの使い方
- 取り出す:底からストンッ!
- 触れあう:横からカパッ!
- 密着する:丸ごとガバッ!
順番に説明していきますね。
底からストンッ!と取り出す
フクロモモンガをポーチから取り出すとき。
普通のポーチは入り口から手を入れたり、ポーチを逆さにしたり、手を滑り込ませたしますよね。
でもそれって、フクモモに対して正面から手を近づけているので、フクモモを怖がらせてしまう行為なんです。
でもモモさわロールにはチャックがついているので、底の部分を開けてストンと落とすor底の代わりに手をあてがうことが可能!
フクモモを怖がらせずに触ることができます!
横からカパッ!と触れあう
フクロモモンガに触れたいとき。
普通のポーチは、取り出すときと同様に手を突っ込むしかありません。
入り口は狭いので、そこに近づいてくる手はフクモモにとって怖いでしょうね…
でもモモさわロールにはチャックがついているので、横の部分をカパッと大きく開けて、横から優しく触ることができます。
丸ごとガバッ!と密着する
フクロモモンガと身体を密着させたいとき。
普通のポーチは、穴からでてきてくれないと密着できませんから、底から押したりおやつでつったりしないといけませんよね。
でもモモさわロールにはチャックがついているので、丸ごとガバッと開けてモモさわロールをフクモモごと身体に付けちゃえばOK。
簡単に密着させることができます。
モモさわロール フクモモの反応
モモさわロールの特徴はわかったから、実際にフクモモと触れ合っている様子をみてみたい!
そんな方のために、我が家のフクモモがモモさわロールでどのような反応をするか確認しました。
先ほど紹介した3通りの方法で試しています。
- 取り出す:底からストンッ!
- 触れあう:横からカパッ!
- 密着する:丸ごとガバッ!
検証した結果、フクモモを怖がらせることなく簡単に触れあうことができました!
モモさわロール その他の便利機能
モモさわロールには他にも色々便利な機能があるので、参考例を5つ紹介しますね。
- モモさわロール その他の便利機能5つ
- 設置向きは自由自在
- 季節を問わず使うことができる
- ペットヒーターが挿入可能
- とことこハウスに設置可能
- 洗濯しやすい
順番に説明しますね。
設置向きは自由自在
付属のリングを取り付ける箇所が、ポーチの上部にも側部にもついています。
そのため、ポーチを縦向き・横向きどちらで使うかを自由に調整できるんです。
ちなみに、リングで吊るさずにボタンを使ってオープンベッドにして床置きすることも可能。
季節を問わず使える
生地がしっかりとした厚手なので、冬場つかうのは問題ありません。
一方で夏場でも、チャックで底を開けて換気のしやすい吹き抜け構造にすることが可能!
広がって余った部分は、底部にボタンでくっ付けることもできます。
ペットヒーターが挿入可能
モモさわロールの底にはポケットがついており、ペット用の小さいヒーターを入れることができます。
マジックテープでぴったり固定して、配線が引っかからないように工夫もされているんですよ。
冬場で特に寒い日なんかには役立つ機能ですね。
とことこハウスに設置可能
のびも15の商品には、フクモモの移動の負担を軽減するキャリーポーチ:とことこハウスがあります。
実は、とことこハウスにモモさわロールがぴったりと設置できるんですよ!
「とことこハウス」もかなり優れた機能があるので、別記事で詳しく紹介しますね!
洗濯しやすい
モモさわロールのチャックは全面ガバっと開くことが可能!
内側も簡単に丸洗いできるし、表面積が大きいので乾きやすいですよ。
さいごに
以上、のびも15が自社開発したフクモモと仲良くなるためのポーチ「モモさわロール」のご紹介でした。
僕が感じたモモさわロールが凄いところって、逆算された設計だということなんです。
「既に市販されているポーチを使ってフクモモとどう触れ合おうか?」
ではなくて
「フクモモと触れ合うためにはどんな機能が必要で、その機能を満たすためにはポーチにチャックやボタンを付けて…」
というように、フクモモと仲良くなるという目的から逆算してデザインを設計している…ここに僕は機能美を感じたし、のびも15さんのフクモモに対する熱い想いが伝わってきました。
のびも15は本当にいいショップだと僕は思います。
のびも15について興味が出た方は、ホームページとオンラインショップのリンク貼っておくので、一度みてみてくださいね。
それでは、良いフクモモライフを〜!
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