そろそろ冬支度する頃か…フクロモモンガのためにジェックス(GEX)製アクリルルーム390highをしっかり保温したいけど、どうすればいいんだろう。
おすすめの方法がありますよ!
- 本記事の内容
- アクリルケージを温める方法 ケージ1つの場合
- アクリルケージを温める方法 ケージ2つの場合
- この記事を書いた人
ジェックスのアクリルルーム390highを温める方法をご紹介します。
我が家で実際にやっている方法を、ケージ1つの場合・ケージ2つの場合、それぞれお見せしていきますね。
サクッと読んで、対策を理解しちゃいましょう。
①ケージ1つを暖める方法
用意するもの
ケージ1つを暖めるために必要なものはこちら。
- ケージ1つを暖めるために必要なもの
- みどり商会 暖突 Mサイズ
- 尾上製作所 コンロ替え網 29✖︎37cm
- アクリルルーム390highの付属品ボルト/ナット/ワッシャー or 100均の結束バンド
ケージを一つだけ暖める場合は、【みどり商会 暖突 Mサイズ】の天井設置がおすすめです。
遠赤外線の輻射熱効果によって、ケージ全体を暖めることが可能です。
また暖突を設置するために、【尾上製作所 コンロ替え網 29✖︎37cm】 を1つか2つ用意しましょう。
設置方法によって必要数が変わります。
そしてアクリルルーム390highの付属品の【ボルト/ナット/ワッシャー】または【100均の結束バンド】も用意しましょう。
付属品のボルト/ナット/ワッシャーが無い場合は別記事で紹介したL字パーツの使用がおすすめですが、金網をケージに固定できれば何でもOKです。
事前準備
暖突をアクリルケージに設置するためには、事前準備が必要です。
その準備とは…
暖突と金網を固定すること!
暖突の背面4隅にはこの様に、ねじ固定用の凹みが用意されています。
暖突の付属品;ねじとワッシャーを使い、金網を暖突に固定してください。
新品時には穴が開いておらず、凹みがあるだけです。
最初に使う際はねじを凹みに当てて、ドライバーでねじを回しながら穴を開けましょう。
3つの設置案
暖突の設置方法を、3通りご紹介します。
- 暖突の設置方法 3つ
- ケージ内側に設置
- 天板を取り外す
- 天板の上から設置
順番に説明していきますね。
設置案①:ケージ内側に設置
まずはケージ内側に設置する方法をご紹介します。
事前準備した暖突付きの金網を天板近くに設置していきましょう。
フクモモが暖突の熱源に触れないように、少し下にも金網を設置してください。
金網の設置には、アクリルルーム390highの付属品を使用します。
写真を参考にして、ケージ上部の通気穴4か所に設置をしましょう。
金網をその上に載せればOKです!
熱が逃げにくいので保温性が高い
ケージから配線を出すのが大変
設置案②:天板を取り外す
次にご紹介する方法は、ケージ上の天板を取り外す方法です。
天板が設置されていた位置に、事前準備した暖突付きの金網を設置。
その他、設置方法は案①と同じです。
- ケージから配線を出すのが容易
- 案①よりケージを広く使える
熱が逃げやすく保温性が低くなる
設置案③:天板の上から設置
最後にご紹介するのは、天板の上から設置する方法です。
写真のように、ケージ上部の取っ手部に暖突付きの金網を設置しましょう。
設置には100均の結束バンドを使うと楽チンですよ。
- ケージから配線を出すのが容易
- 取付けが容易
天板を溶かすリスクがある
ケージ2つ同時に暖める方法
用意するもの
ケージ2つ同時に暖めるために、必要なものはこちら。
- ケージ2つ同時に暖めるために必要なもの
- マルカン セラミックヒーター100W
- 100均の大きい金網
ケージを二つ同時に暖める場合は、【マルカン セラミックヒーター100W】がおすすめ。
側面から赤外線が全周に放射されるので、ヒーター周辺全体が温かくなります。
あとは【100均の大きい金網】を用意しましょう。
金網は50cm以上の高さがあるものを選ぶといいです。
我が家は約59cmのものを使っていますよ。
設置案:金網に引っ掛ける
セラミックヒーターの設置方法は超簡単。
まずは2つ並べたケージの後ろに、大きめの金網を立て掛けます。
あとはセラミックヒーターのフックを金網に引っ掛けてあげれば完成!
セラミックヒーターを天板に近づけすぎると、アクリルが溶けるので注意しましょう。
我が家では5cmくらい離して使っています。
最初に使用される際は十分に距離をとって、こまめに状態を確認しながらにしてください。
まとめ
今回は我が家で実際にやっているジェックスのアクリルルーム390highを温める方法をご紹介しました。
皆さんの参考になれば嬉しいです。
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