
ペットの臭いが気になるけど、消臭グッズって消臭方法・メーカー・種類が沢山あって選び方に迷うなぁ…どうやって選べばいいんだろう?
こんなお悩みを解決します。
- 本記事の内容
- なぜ「脱臭機」を選んだか?
- なぜ「富士通ゼネラル プラズィオン」を選んだか?
- なぜ「DAS-303K」を選んだか?
- 本記事の信頼性


ペットの臭いにお困りではありませんか?
我が家もフクロモモンガ飼育で発生する獣臭・糞尿の臭いに悩んだ時期がありました。
定期的な掃除でペット臭は改善しますが、ゼロにはなりません。
そこで役に立つのが「消臭グッズ」。
でも消臭グッズって色々な種類があって、しかも多くのメーカーや型式があるから、選ぶだけでも一苦労ですよね。
そこで今回は、僕がフクロモモンガ消臭を目的に「富士通ゼネラル プラズィオン DAS-303K」を購入した理由を詳しく紹介します。



消臭グッズ選びに迷っている方、脱臭機に興味がある方は参考になる内容ですので、本記事をぜひ見てください。
僕が「脱臭機」を選んだ理由
ペットの臭いを消臭するツールとして、脱臭機以外にも空気清浄機や消臭剤という選択があります。
それぞれの特徴を簡単にまとめました。
![]() ![]() 脱臭機 | ![]() ![]() 空気清浄機 | ![]() ![]() 消臭剤 | |
---|---|---|---|
消臭効果 | 高い | 低い | 高い |
サイズ | ピンキリ | 大きい | 小さい |
価格 | 約2万円 | 約3万円 | 約2千円 |
手入れ | 必要 | 必要 | 不要 |
配置 | 調整不要 | 調整不要 | 環境次第 |
寿命 | 約 | 10年約 | 10年約 | 2ヶ月
その他 | URL | URL | URL |
空気清浄機は消臭効果が低い
空気清浄機は、ほこりやダニ、花粉などを吸ってフィルターでろ過をする機能がメインです。
空気はきれいになりますが、消臭効果は低いですね。
例えば我が家はダイキン製の加湿空気清浄機を使っていますが、フクロモモンガの臭いはあまり改善しませんでした。
一方で脱臭機は臭い分子を化学的に分解して臭いそのものをなくすため、消臭効果が非常に高いです。



消臭が目的であれば、脱臭機の方が適しています。
消臭剤は定期購入や配置が面倒
消臭剤は脱臭機同様、臭い分子を化学的に分解する機能があります。
しかし寿命が短く数カ月単位で買い替える必要がありますし、部屋の広さやレイアウト次第で消臭効果が変わりやすいです。
一方で脱臭機は10年程使えますし、部屋の空気丸ごと吸入するため広さやレイアウトを気にする必要はありません。


だから僕は脱臭機を選んだ
脱臭機のデメリットは以下の通り。
- 値段が高い!
- サイズがピンキリ!
- 手入れが必要!
僕は「臭いが改善するなら3万円くらい払ってもいい!サイズも空気清浄機サイズならOK!」と思っていたので、脱臭機一択でした。



みなさんも予算が2万円あるなら、脱臭機をおすすめしますよ。
僕が「富士通ゼネラル プラズィオン」を選んだ理由
脱臭機はメーカーによって特色が異なります。
僕が購入検討したメーカの特徴を簡単にまとめました。
![]() ![]() 富士通ゼネラル プラズィオン | ![]() ![]() パナソニック ジアイーノ | ![]() ![]() シャープ プラズマクラスター | |
---|---|---|---|
脱臭力 | 高い | 超 | 高い高い |
方式 | フィルタ | オゾン&次亜塩素酸 | フィルタ | イオン&
サイズ | 大きい | 大きい | 小さい |
重さ | 普通 | 重い | 軽い |
価格 | 約2万円 | 約10万円 | 約2万円 |
手入れ | 少ない | 多い | 少ない |
交換品 | 不要 | 必要 | 必要 |
稼働音 | 55dB | 67dB | 63dB |
その他 | URL | URL | URL |
パナソニック「ジアイーノ」は本体の値段が高く、定期交換部品もある
ジアイーノは次亜塩素酸で空気を清浄・除菌する商品です。
具体的には、本体内の次亜塩素酸水溶液で吸入した空気を洗浄し、排出した空気と共に次亜塩素酸を放出して空間丸ごと除菌消臭する仕組み。
そして、次亜塩素酸を生成するためには専用の塩タブレットを購入しないといけません。
さらには5種類の部品を定期的に交換する必要があり、塩タブレット含めた年間コストは8000円以上にもなります。
その上ジアイーノの本体価格は10万円以上なので、僕には手が出せません…
一方でプラズィオンは2万円前後で購入でき、定期交換部品もないので安心です。





ジアイーノはペット臭に高い効果があるようですが、本体価格とランニングコストがネックです。
シャープ「プラズマクラスター」は騒音と定期交換部品がネック
プラズマクラスターは光触媒とプラズマクラスターNEXT(オゾン)で空気を洗浄・除菌する商品です。
消臭効果を維持するためには、2年間に1回イオン発生ユニットを交換する必要があります。
年間コストは1800円程度ですが、個人的には交換部品があること自体好きではないのでマイナスポイントに。
また他メーカーと比べて作動音が大きい傾向にあり、作動音最大60dB以上=ファミレスの店内以上の騒音に匹敵するレベルのようです。
一方でプラズィオンは定期交換部品もなく、作動音も最大50dB程度=書店内や昼間の住宅街レベルなので、プラズマクラスターより優位性があります。



プラズマクラスターはサイズが小さいので、コンパクトな脱臭機をお探しの方には向いていると思います。


だから僕は富士通ゼネラル「プラズィオン」を選んだ
プラズィオンのデメリットは、個人的にありませんでした!
個人的には、ジアイーノとプラズマクラスターのいいとこ取りをしたバランスの良い商品のように感じています。



消臭力・コンパクトさ・バランス、どれを重視するかで選択する商品が変わってくるかと思います。
僕が「DAS-303K」を選んだ理由
富士通ゼネラル プラズィオンには4仕様あります。
その中で、僕が検討した3仕様の特徴を簡単にまとめました。
![]() ![]() DAS-303K | ![]() ![]() DAS-15K | ![]() ![]() HDS-302G | |
---|---|---|---|
面積 | 〜20畳 | 〜10畳 | 〜20畳 |
方式 | フィルター | オゾンフィルター | オゾンフィルター | オゾン
縦 横 高さ | 27.6cm 44.6cm | 30.3cm17.8cm 28.2cm | 17.4cm26.2cm 64.3cm | 27.4cm
重さ | 6.2dg | 2.2kg | 6.5kg |
他機能 | 除菌 集じん | 加湿集じん | 集じん |
価格 | 23000円 | 16000円 | 22000円 |
手入れ | 8箇所 | 2箇所 | 2箇所 |
交換品 | 不要 | 不要 | 不要 |
稼働音 | 中53dB 強55dB | 弱37dB中42dB 強51dB | 弱39dB中50dB 強59dB | 弱36dB
その他 | URL | URL | URL |
DAS-15Kは適用畳数がネック
DAS−15Kはサイズが小さく手入れもしやすく、作動音も小さいため非常に優れた商品です。
特にお手入れが2箇所で済むので、ユーザーとしてはすごく助かりますよね。
正直な話、ペット用の脱臭機をお探しの方にはまずDAS-15Kをオススメしたいレベル!
ただし我が家では当時、リビング&ダイニング 約15畳での使用を検討していました。
そのため、泣く泣く候補から外すことに…



現在は6畳ほどの部屋でフクモモ飼育しているので、今僕が買うならDAS-15Kを購入しますね!
HDS-302Gは加湿機能がないので注意
HDS-302Gは20畳まで対応した商品で、DAS-15Kと同様にお手入れが2箇所で済みます。
広い部屋でペットを飼っている方はHDS-302Gがオススメですね!
ただし僕は加湿・除菌機能に惹かれてしまい、DAS-303Kの方が欲しくなってしまいました。



消臭のみのシンプルな機能で十分な場合はDAS-303KよりもHDS-302Gが適していますね。
だから僕は「DAS-303K」を選んだ
DAS-303Kのデメリットは以下の通り。
- 重い!(6.2kg)
- 手入れ箇所が多い!(8カ所)
僕は設置した後に頻繁に動かす予定がなかったので、6~7kgなら問題ありません。
手入れ箇所は多かったのでかなり悩みましたが、加湿・除菌機能の代償と考えれば我慢できると考えました。



…というわけで僕は「富士通ゼネラル プラズィオン DAS-303K」の購入を決意しました。
Q&A:プラズィオンDAS-303Kについて
実際に使ってみてどう?
非常に満足していますが、手入れは少し手間ですね笑
- ボタンを押すだけで部屋が消臭される
- 作動音もほとんど気にならないレベル
- 定期的に部品購入する必要は一切無し
- 加湿機能もあるので、冬場も大活躍
…ということで、性能には非常に満足しています。
手入れ箇所は多いのが唯一のデメリットですが、購入前から分かっていたので仕方ありません笑
購入して数年経ちますが、後悔したことはいちどもありません。
消臭効果あるって本当?適当なこと言ってんじゃないの?
におい分析計で実測したので、間違いなく消臭効果はありますよ!
我が家が購入したプラズィオン DAS-303Kの消臭効果を、におい分析計で定量的に検証しました。
別記事でまとめたので、結果が気になる方はご覧ください。


さいごに
今回は僕がフクロモモンガの臭い対策を目的として「富士通ゼネラル プラズィオン DAS-303K」を購入した理由について解説しました。
みなさんの脱臭機選びの参考になれば嬉しいです。
それでは、良いフクモモライフをー!
フクモモ飼育に関する質問ありましたら、下記のお問合せからご連絡ください。
- いち飼育者としての個人的な見解をお答えします。あくまでご参考まで。
- 回答に時間がかかる場合もあります。ご了承ください。
- TwitterのDMでも対応可能です。(@30fukumomo)