アクリルケージの冬対策!暖突とセラミックヒーターの設置方法を解説します

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そろそろ冬支度する頃か…フクロモモンガのためにジェックス(GEX)製アクリルルーム390highをしっかり保温したいけど、どうすればいいんだろう。

ひろ

おすすめの方法がありますよ!

  • 本記事の内容
  • アクリルケージを温める方法 ケージ1つの場合
  • アクリルケージを温める方法 ケージ2つの場合
  • 本記事の信頼性
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ジェックスのアクリルルーム390highを温める方法をご紹介します。

我が家で実際にやっている方法を、ケージ1つの場合・ケージ2つの場合、それぞれお見せしていきますね。

ひろ

サクッと読んで、対策を理解しちゃいましょう。

本記事の内容を動画でまとめています ▶️ YouTube動画

目次

①ケージ1つを暖める方法

用意するもの

ケージ1つを暖めるために必要なものはこちら。

  • ケージ1つを暖めるために必要なもの
  1. みどり商会 暖突 Mサイズ
  2. 尾上製作所 コンロ替え網 29✖︎37cm
  3. アクリルルーム390highの付属品ボルト/ナット/ワッシャー or 100均の結束バンド
もえひろぐ 暖突

ケージを一つだけ暖める場合は、【みどり商会 暖突 Mサイズ】の天井設置がおすすめです。

遠赤外線の輻射熱効果によって、ケージ全体を暖めることが可能です。

また暖突を設置するために、尾上製作所 コンロ替え網 29✖︎37cm を1つか2つ用意しましょう。

設置方法によって必要数が変わります。

そしてアクリルルーム390highの付属品の【ボルト/ナット/ワッシャー】または【100均の結束バンド】も用意しましょう。

付属品のボルト/ナット/ワッシャーが無い場合は別記事で紹介したL字パーツの使用がおすすめですが、金網をケージに固定できれば何でもOKです。

事前準備

暖突をアクリルケージに設置するためには、事前準備が必要です。

その準備とは…

暖突と金網を固定すること!

暖突の背面4隅にはこの様に、ねじ固定用の凹みが用意されています。

暖突の付属品;ねじとワッシャーを使い、金網を暖突に固定してください。

新品時には穴が開いておらず、凹みがあるだけです。

最初に使う際はねじを凹みに当てて、ドライバーでねじを回しながら穴を開けましょう。

3つの設置案

暖突の設置方法を、3通りご紹介します。

  • 暖突の設置方法 3つ
  1. ケージ内側に設置
  2. 天板を取り外す
  3. 天板の上から設置

順番に説明していきますね。

設置案①:ケージ内側に設置

もえひろぐ 暖突 アクリルルーム390high

まずはケージ内側に設置する方法をご紹介します。

事前準備した暖突付きの金網を天板近くに設置していきましょう。

フクモモが暖突の熱源に触れないように、少し下にも金網を設置してください。

アクリルルーム390high 付属品

金網の設置には、アクリルルーム390highの付属品を使用します。

写真を参考にして、ケージ上部の通気穴4か所に設置をしましょう。

金網をその上に載せればOKです!

配線はアクリルケージ下部の「配線取り出し穴」から出すことができます。しかしケージ内の配線をフクロモモンガが噛んでしまう恐れあり。ケーブルカバーを巻くなどして、対策するように注意しましょう。

設置案①のメリット

熱が逃げにくいので保温性が高い

設置案①のデメリット

ケージから配線を出すのが大変

設置案②:天板を取り外す

もえひろぐ 暖突 アクリルルーム390high

次にご紹介する方法は、ケージ上の天板を取り外す方法です。

天板が設置されていた位置に、事前準備した暖突付きの金網を設置。

その他、設置方法は案①と同じです。

天板がなくなるので、暖かい空気が金網の隙間から外へ逃げやすくなってしまうので注意です。ケージ周りにブランケットを巻くなどして、追加の保温をしてあげるようにしましょう。

設置案②のメリット
  • ケージから配線を出すのが容易
  • 案①よりケージを広く使える
設置案②のデメリット

熱が逃げやすく保温性が低くなる

設置案③:天板の上から設置

もえひろぐ 暖突 アクリルルーム390high

最後にご紹介するのは、天板の上から設置する方法です。

写真のように、ケージ上部の取っ手部に暖突付きの金網を設置しましょう。

設置には100均の結束バンドを使うと楽チンですよ。

暖突の熱源を天板に近づけすぎると、アクリルが溶けるので注意してください!最初に使用する際は、アクリルケージの上部が熱を持ちすぎないように確認しながら使いましょう。

設置案③のメリット
  • ケージから配線を出すのが容易
  • 取付けが容易
設置案③のデメリット

天板を溶かすリスクがある

ケージ2つ同時に暖める方法

用意するもの

ケージ2つ同時に暖めるために、必要なものはこちら。

  • ケージ2つ同時に暖めるために必要なもの
  1. マルカン セラミックヒーター100W
  2. 100均の大きい金網

ケージを二つ同時に暖める場合は、マルカン セラミックヒーター100Wがおすすめ。

側面から赤外線が全周に放射されるので、ヒーター周辺全体が温かくなります。

もえひろぐ 金網 アクリルルーム390high

あとは100均の大きい金網を用意しましょう。

金網は50cm以上の高さがあるものを選ぶといいです。

我が家は約59cmのものを使っていますよ。

設置案:金網に引っ掛ける

もえひろぐ セラミックヒーター アクリルルーム390high

セラミックヒーターの設置方法は超簡単。

まずは2つ並べたケージの後ろに、大きめの金網を立て掛けます。

もえひろぐ セラミックヒーター アクリルルーム390high

あとはセラミックヒーターのフックを金網に引っ掛けてあげれば完成!

セラミックヒーターを天板に近づけすぎると、アクリルが溶けるので注意しましょう。

我が家では5cmくらい離して使っています。

最初に使用される際は十分に距離をとって、こまめに状態を確認しながらにしてください。

まとめ

今回は我が家で実際にやっているジェックスのアクリルルーム390highを温める方法をご紹介しました。

皆さんの参考になれば嬉しいです。

良いフクモモライフを!

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