我が家はフクモモ1匹だけしかいないから、お嫁さん/お婿さん候補でもう一匹飼育したいなぁ。あわよくば赤ちゃんもできたりなんかして…でもペアリング大丈夫かなぁ…
我が家の♂♀ペアリング経験談、語りますよー!
- 本記事の内容
・我が家のフクモモ♂♀ペアリング経験談
・ペアリングの注意点
フクロモモンガの♂♀ペアリング経験談と、ペアリングの注意点について紹介します。
以下の方には参考となる内容なので、ぜひ見ていってください。
・フクモモの嫁/婿候補をお迎えを検討中の方
・ペアリングの経験談を知りたい方
結論
本記事でお伝えしたい内容は以下2つです。
- 本記事の結論
・ケージに同居させる必要はない
・ペアリングでの妊娠タイミングは推測出来ない
なぜこの結論にいたったのか、説明していきますね。
私の♂♀ペアリング経験
まず、我が家の♂♀ペアリング期間について簡単にご紹介します。
「ジゲン♂にお嫁さんを作ってあげて、いずれは赤ちゃんも育ててみたいな…」
最初はそんな気持ちで♂♀ペアリングを始めました。
ペアリングさせていた期間は以下2回に分かれています。
- チャナ♀お迎え~妊娠発覚まで(約1年4ヶ月)
- つむぎ♂出産~再度妊娠発覚まで(約3ヶ月)
- 我が家のペアリング期間
2018年 5月 ジゲン♂お迎え
2019年 5月 チャナ♀お迎え
⇕ペアリング①:1年4ヶ月
2020年 9月 妊娠
2020年11月 出産:つむぎ♂
⇕ペアリング②:3ヶ月
2021年 2月 妊娠
2021年 4月 出産:コフィ♀/テア♀
2021年 5月 ジゲン去勢手術
この2つの期間で経験したことを、それぞれ細かく紹介していきますね。
ペアリング①:1年4ヶ月の記録
最初に挑戦したペアリング期間は1年4ヶ月にも及びました。
その内訳はこんな感じです。
- 2019年6月~9月
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ケージを隣にして様子見するが、なかなか仲良くなってくれない…
- 2019年10月
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ペットショップに相談!同じケージ・同じポーチで一晩過ごす
- 2019年10月~2020年2月
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しかし仲良くなった直後にある事件が…ペアリングが振り出しに戻る
- 2020年3月~8月
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諦めの境地に入る。部屋んぽの時だけ一緒にさせていると…
①-1:全然仲良くならない…
チャナ♀をお迎えして最初の1ヶ月は、我が家の雰囲気に慣れさせてから、翌月(6月)からペアリングを試みました。
実際にやった事はこんな感じ。
・お互いのポーチを毎晩交換する
・お互いのケージを近づける
・お互いの臭いが無い場所で会わせる
そんな事を4ヶ月程続けていましたが、一向に仲良くなる気配がありません涙
部屋んぽの時は仲悪くはないんですけど、同じケージに入れてしばらくするとジゲン♂がチャナ♀を威嚇するんです。
オスの発情期の期間はしょうがないですが、それ以外でも威嚇がやまないので、2匹を会わせるのが怖くなってしまいました。
どうしたもんかと悩んだ挙句、「プロに聞くしかない!」ということで、チャナ♀をお迎えしたショップへ相談することに。
①-2:ペットショップに相談!
ジゲン♂とチャナ♀の2匹を購入元のショップへ連れていき相談しました。
ジゲン♂とチャナ♀が全然仲良くなってくれなくて…どうしたらいいでしょうか?
ふむふむ…見た感じ、相性は悪くなさそうだね。そしたらこうしてみようか。えいっ!!
!?
なんと店長は狭い虫かごの中に2匹を入れてしまいました。
お互い威嚇しあうフクモモ達。
唖然とする僕。
何かを確認する店長。
店長曰く、同居できそうかどうか(相性がいいか悪いか)は 経験で何となくわかるとのこと。
虫かごの中にはウッドチップや新聞紙の切れ端などが入れてあって、わざと視界を悪くさせていました。
その方が臭いに早く慣れてくれるらしいです。(言ってることは分かるが、本当かどうかは不明…)
一晩だけこのまま虫かごに入れて。食事は、中にゼリーを入れておけばいいから!あとは同居させて大丈夫だと思うよ。
とりあえずその指示に従った翌朝、虫かごを覗くと…威嚇は一切なくなっていました。
そして数日後には、同じケージに入れても一晩過ごせるようになっていたんです。
「あっ!あの店長の言った通り同居できそうじゃん!」…そう思った時期が僕にもありました。でも現実は甘くなかったんです。
①-3:ケンカして振り出しに戻る
それはペットショップに相談してから10日後のことでした。
残業が長引いて帰宅したのが夜11時頃。
ケージから威嚇の声が聞こえたので、急いで様子を見に行くと…
あーっ!!!ジゲン♂がチャナ♀のしっぽ噛んでる!!!涙
出血も少ししてる!!!
慌ててケージからチャナ♀を救出。
すぐに止血と応急処置をして、
ペットショップの店長に相談メールしました。
夜分にすみません。(かくかくしかじか…)どうすればいいでしょうか?涙
とりあえず止血して、傷跡気にしそうなら病院に連れて行った方がいいね。同居は解消させて、また少しずつ仲良くさせてみるしかないかな。
幸い傷跡を気にするそぶりはなく、それ以上傷が広がることはありませんでした。
しかし流血沙汰になってしまったので今後ペアリングさせ続けていいのか悩むことに。
結局、この事件があってから初心にかえってポーチ交換から再度始めたのですが、同居時の威嚇がなくなることはありませんでした。
①-4:諦めの境地に入る
ペアリングを開始してから約1年、ある時僕はこう思いました。
あーもうこれは同居無理だわ\(^o^)/
基本的なことはやった、♂♀の発情期タイミングも考慮した、ペットショップにも相談した。
それでもダメ。
これ以上無理やり同居させようとするのはフクモモのストレス上良くない気がする…そう思ったんです。
その日からは同居トレーニングは止めました。
普段は別ケージで飼育して、部屋んぽの時に一緒に遊ばせるだけに。
すると、ある日部屋んぽ中の交尾がきっかけでめでたく妊娠!ケージへの同居だけがペアリングの成功ではないんだなと学びました。
ペアリング②:3ヶ月間の記録
②-1:引き続き別ケージで飼育
つむぎ♂が産まれた後、僕はこんなことを思っていました。
無事産まれてよかったなぁ。できれば家族3匹で同じケージにしたいけど、たぶん無理だろうな。とりあえずジゲン♂とチャナ♀は別ケージで引き続き飼育しよう。せっかく仲良くなってきたし、部屋んぽはとりあえずさせとくか。しばらくは子供産まれないだろうしなぁ…
②-2:また妊娠した…
そしたら、出産直後の部屋んぽ中にした交尾でチャナ♀がまた妊娠したんです!
これには本当にびっくりしました。
一度妊娠するまでには1年以上かかったのに、今回は1~2ヶ月で妊娠するなんて…
妊娠のタイミングは本当に読めないなと思いました。
無事産まれそしてこれ以上の繁殖は飼育崩壊につながるため、ジゲン♂を去勢させたのはまた別のお話。興味あれば下記記事をご覧ください♪
まとめ
今回はフクロモモンガの♂♀ペアリング経験談と、ペアリングの注意点について紹介しました。