フクロモモンガのケージ選びって難しいですよね。
僕も選ぶのに苦労したし、実際に今まで色々な種類のケージを実際に購入して使ってきました。
購入前に色々なサイトで下調べしましたが、「えっ、これって思ったより不便!」「もっと情報整理をすればよかった…」ってことが沢山あって困ったんですよね。
そこで本記事では、フクロモモンガのケージについて、どんな人に何がおすすめなのか、選び方・種類・特徴を解説します。
- フクロモモンガ用ケージの種類の紹介
- フクモモ目線、飼い主目線でのおすすめケージ
- 金網・アクリル・ガラスケージの特徴とメリットデメリット
- この記事を書いた人
フクロモモンガ用ケージの種類
フクロモモンガ用のケージは大きく分けて3種類。
クリックで各ケージの詳細解説に飛べます
この3種類を評価していきます。
ケージの評価基準
ケージ選びの基準は、大きく2つの視点に分けられます。
- フクモモ視点
- 飼い主視点
フクモモと飼い主、それぞれが求めるポイントが異なることを理解しておきましょう。
ここからさらに細かく分けると、全部で14個の確認項目があります。
5項目
- 動きやすさ
- スペース
- 回遊性
- 拡張性
- 過ごしやすさ
- 通気性
- 保温性
9項目
- 耐久性
- 傷
- 破損
- 錆
- お手入れ
- ケージ内
- ケージ底
- ケージ外
- ケージ重量
- その他
- 外観
- 費用
結局、フクロモモンガ用のおすすめケージはどれ?
14項目で評価したところ、どのケージにもメリット・デメリットがありました。
「何を重視するか」によっておすすめが変わるので、この4択からあなたの好みを選んでください!
\フクロモモンガ用ケージに求めるのは?/
フクモモにとって快適なのは金網ケージ
スペース・回遊性・拡張性・通気性に優れており、フクロモモンガの快適性を求めるならば金網ケージがおすすめです。
ただケージ内外に汚れが飛び散りやすく、掃除しにくいのがマイナスポイントです。
耐久性・お手入れ重視ならアクリルケージ
掃除がしやすく、頑丈なのがアクリルケージです。
値段が高いのがデメリットですが、拡張性・通気性もいいのでフクモモ目線でも過ごしやすいケージです。
僕自身も耐久性・お手入れを重視ているのでアクリルケージを3年以上使い続けてます。
見栄え重視ならガラスケージ
傷に強く、ケージ内の様子がよく見えるのがガラスケージです。
ただしレイアウト制約やガラス割れ、ケージ底の掃除しにくさがデメリットなので注意です。
分からない人はとりあえず金網ケージ
自分が何を求めているか分からない…
実際に飼育する前だと、何を求めているか整理できないですよね。
そんな人はとりあえず金網ケージを購入するのをおすすめします。
理由は安いからです!!!
飼ってみてからやっぱ違った…となったときのダメージが一番小さいかと。
さらにフクロモモンガ目線で過ごしやすさ抜群なので、まずはフクモモファーストで金網ケージという選択をおすすめします。
金網ケージのメリットデメリット
三晃商会(SANKO/サンコー)製:イージーホーム37ハイ
フクモモ視点レビュー
- スペース:〇
サイズはW380×D430×H610mm、居住スペースとしては十分 - 回遊性:◎
外周や天井が金網になっているので、簡単に移動できる - 拡張性:◎
回し車やステップ、暖房器具が金網の隙間に簡単に引っ掛けられる
飼い主視点レビュー
- 傷:◎
金網自体の傷はつきにくく、目立たない - 破損:〇
1年以上使っても特に破損なし。引き出し部はプラスチックになっており、衝撃には弱いので注意 - 錆:△
金網ケージは錆びるものが多いが、イージーホーム37ハイは白いコーティングによって錆はあまり出ない。より錆の出にくいステンレス製ケージもあるが、価格は約1.8倍になる
アクリルケージのメリットデメリット
ジェックス(GEX)製:アクリルルーム390high
フクモモ視点レビュー
- スペース:〇
サイズはW400×D330×H710mm、居住スペースとしては十分 - 回遊性:△
アクリルケージには小さな孔しか空いていないので、足場がなく金網ケージより移動しにくい - 拡張性:◎
付属の拡張パーツを使用して回し車やステップ、暖房器具などが設置できる
飼い主視点レビュー
- 傷:〇
使用していると、アクリル表面にひっかき傷が若干つく。見栄えが変わる程ではない - 破損:◎
2年以上使用して、たまにぶつけても破損は一切なし、普通に使う分には問題なし - 錆:◎
アクリルケージは金属不使用なので、錆びる心配なし!
ガラスケージのメリットデメリット
引用元:株式会社三晃商会パンテオンWH4045
三晃商会(SANKO/サンコー)製 :パンテオン WH4045
フクモモ視点レビュー
- スペース:〇
サイズはW405×D355×H450mm、居住スペースとしては十分 - 回遊性:✖
一部メッシュ網の箇所はあるが、ほぼ全面ガラス張りで孔がない=フクモモが掴む場所がないので回遊性なし - 拡張性:✖
ガラス面に小物を付けられないので拡張性なし。壁面を金網に変更できるがそれなら金網ケージでいいような…
飼い主視点レビュー
- 傷:◎
ガラスなので、傷に強い!友達に借りて半年程使ったが傷一つできず - 破損:✖
ガラスなので割れる危険あり、少しの高さから落としたら一発アウト…? - 錆:◎
骨組みは金属だが分解すればガラスのみ洗えるの=錆びる心配なし
フクロモモンガ用ケージのおすすめまとめ
フクロモモンガ用ケージのおすすめについてまとめてきました。
- 金網ケージ
- フクモモの快適性を重視する人、迷って決められない人
- アクリルケージ
- 耐久性・お手入れを重視する人
- ガラスケージ
- 見栄えを重視する人
ケージごとの比較結果はこちら。
項目 | 金網 | アクリル | ガラス | |
---|---|---|---|---|
フクモモ 視点 | スペース | |||
回遊性 | ||||
拡張性 | ||||
通気性 | ||||
保温性 | ||||
飼い主 視点 | 傷 | |||
破損 | ||||
錆 | ||||
ケージ内掃除 | ||||
ケージ底掃除 | ||||
ケージ外掃除 | ||||
重量 | ||||
外観 | ||||
費用 |
フクロモモンガ用ケージ選びで悩んでいる方に、この記事が参考になれば嬉しいです。
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