フクロモモンガともっと仲良くなりたいから、蚊帳を購入して遊ばせてみたいな。でも蚊帳でどうやって遊べばいいんだろう…
そんなお悩みを解決します。
- 蚊帳んぽの必要性
- 蚊帳んぽでの遊び方
- 蚊帳んぽするときの注意点
- 蚊帳の選び方・おすすめ商品
- 蚊帳んぽ時の部屋の明るさ、時間はいつがいい?
コンパクトで使いやすいおすすめの蚊帳
フクロモモンガの蚊帳んぽ 必要性
まずフクロモモンガを蚊帳で遊ばせる必要性(メリット)は以下の通り。
- 蚊帳んぽの必要性(メリット)
- フクモモと仲良くなれる
- 複数のフクモモと遊べる
- 安全を確保できる
順番に説明しますね。
メリット①フクモモと仲良くなれる
フクロモモンガは好奇心旺盛でもあると同時に、非常に臆病な動物。
広い場所に出すとあちこち動いたり逃げたりします。
でも蚊帳があれば空間を限定して、人間とフクモモの2人だけの状況を作ることが可能!
ゆっくりじっくり、フクモモとの距離を縮めることができますよ。
僕も最初に飼育したジゲン♂とは、蚊帳を使って仲良くなることができました。
メリット②複数のフクモモと遊べる
フクロモモンガ1匹であれば、部屋の中で動き回っても追いかけることができます。
でも2匹、3匹、4匹と増えたらどうでしょうか・・・
四方八方に動き回るフクモモ達が部屋の物陰に入っていき、捕まえるのに一苦労。
でも蚊帳があれば空間を限定できるので、簡単に複数のフクモモと遊ぶことができますよ。
我が家はフクモモ4匹いるので蚊帳は必需品です!
メリット③安全を確保できる
部屋の中は、フクロモモンガにとって危険がいっぱい。
例えば、エアコンの裏側の隙間や家具の隙間、危険な食べ物やクッションの下など・・・
思わぬ事故でフクモモがケガをしてしまうかもしれません。
でも蚊帳があれば空間を限定できるので、危険な場所へ近づけないようにすることができます。
蚊帳んぽには、こんなに沢山のメリットがあるんですよ!
フクロモモンガの蚊帳んぽ 遊び方
次に、フクロモモンガの蚊帳での遊ばせ方について説明します。
一般的な蚊帳んぽの場合
手順は簡単です。
フクモモが糞尿をする場合があります。床の汚れが心配なら、タオルや新聞紙など敷いておきましょう。
STEP1で敷いたタオルの上に、蚊帳を広げましょう。
あとは普段通りに遊べばOKです!
フクモモがあなたに慣れていない場合
フクロモモンガがまだあなたに慣れていない場合は、蚊帳んぽでの遊び方を工夫する必要があります。
フクモモが糞尿をする場合があります。床の汚れが心配なら、タオルや新聞紙など敷いておきましょう。
STEP1で敷いたタオルの上に、蚊帳を広げましょう。
無理してケージやポーチからフクモモを出さなくてOK。
そのまま蚊帳に入れちゃいましょう。
そして蚊帳の中でケージ・ポーチの入り口を開けて自由に出入りできるようにします。
無理やりフクモモに触るのは止めましょう。
「この人は無害な人なんだ!」とフクモモに思ってもらうことが大切です。
ケージ・ポーチから出てきたら、おやつやゼリーなどあげてもいいですね。
逃げないようなら、ゆっくり体を撫でてあげてましょう。
一番大切なのは、無理やりフクモモに触らないことです。
ゆっくりじっくり、スキンシップをしてあげてください。
フクロモモンガの蚊帳んぽ 注意点
続いて、フクロモモンガを蚊帳で遊ばせる上での注意点について説明します。
- 蚊帳んぽの注意点
- 安物だと、蚊帳が倒れる場合がある
- 安物だと、蚊帳のチャックが閉じにくい場合がある
- 安物だと、蚊帳の網がやぶれやすい場合がある
順番に説明していきますね。
注意点①蚊帳が倒れる場合がある
蚊帳は四隅の針金によって自立しているため、偏った力がかかると蚊帳がたわんで倒れてしまうんですね。
例えば我が家の場合だと、4匹のフクロモモンガが蚊帳の壁に張り付くと、実際に蚊帳が倒れてしまいました。
ということで、蚊帳が倒れる可能性があるので皆さん注意しましょう。
- 蚊帳の内側から支える
- 蚊帳の外側から支える
このような方法で対策しましょう。
ちなみに僕は、蚊帳の中に衣服を掛ける用の小さいポールを入れて、内側から支えていますよ。
注意点②蚊帳のチャックが閉じにくい場合がある
蚊帳の入り口にはチャックがついており、これが非常に閉じにくい場合があります。
具体的には、「適当に力を入れるだけでは閉まらない」「チャック周りの網目を噛みこんでしまう」など…
特に網目を噛みこんでしまうことが多く、そのまま無理やり閉めようとすると網目が破けてしまいます。
みなさんもチャックを閉じるときは、お気をつけ下さい。
対策は、とにかく丁寧に閉じるしかないですね。
注意点③蚊帳の網が破れやすい場合がある
我が家では蚊帳の網目が破れてしまいました。
原因は、僕が網目を何かに引っ掛けたか、フクロモモンガに網を噛んだか、どちらかでしょうね。
フクロモモンガが網を必ず噛んで破っちゃうわけではないと思います。
でも、穴を開けて脱走しちゃう可能性もあるので、みなさんも注意して下さい。
対策は、あて布して補強することでしょうかね。
ちなみに僕が買った蚊帳は2000円くらいのやつでした…
蚊帳の選び方とおすすめ品
蚊帳んぽ用の蚊帳を選ぶ際はまず、自分も蚊帳に入って一緒に遊びたいかを考えましょう。
蚊帳内でフクモモと一緒に遊びたい方向け
蚊帳の中に入って一緒に触れあいたい場合は、テント型の大きい蚊帳を使うのがおすすめです。
2000円~3000円くらいの商品が多いです。
破れやすいので補修しながら使うか、短期間で買い替えながら使うことをおすすめします。
フクモモだけで蚊帳んぽさせたい方向け
フクモモだけ蚊帳に入れて遊ばせたい方には、こちらのメッシュケージがおすすめです。
折りたたんだ状態は67cm×40cmとコンパクトなのに、広げるとフクモモが走り回るのに十分な大きさになります。
天井部分がメッシュになっているので、フクモモが遊んでいる様子がよく見えます。
フクロモモンガの蚊帳んぽ Q&A
蚊帳んぽをするのにおすすめの時間は?
フクロモモンガが主に活動する夜の時間帯がおすすめです。
我が家のフクモモは深夜~明け方が最も活発に活動しますが、深夜のお世話は難しいので22時くらいにいつも蚊帳んぽを楽しんでいます。
蚊帳んぽをするときの部屋の明るさはどのくらい?
フクロモモンガは明るいところが苦手なので、薄暗くなるよう電気を調整しています。
ただし暗過ぎるとフクモモの行方がわからなくなるので、視認できるレベルの明るさは確保しましょう。
まとめ
今回はフクロモモンガの蚊帳んぽについて、必要性と遊び方・注意点についてご紹介しました。
良いフクモモライフを!
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