フクモモと一緒におでかけしたいんだけど、何に入れていけばいいんだろう・・・ん?「お出かけポーチ(キャリーポーチ)」っていうのがあるのか!でもたくさん種類があって選べないよ。
こんなお悩みを解決します。
- 本記事の内容
- とことこハウス 特徴
- とことこハウス 実際のフクモモの反応
本記事では、フクロモモンガ用お出かけポーチ:とことこハウスをご紹介します。
フクロモモンガ専門ショップ:のびも15が手がけたこちらの商品。
お出かけポーチってフクモモが入る空間さえあれば、どれも同じじじゃないの?
って思っている方が多いと思いますが、それは間違っています!
とことこハウスは一般的なお出かけポーチでは考えられないような、画期的な機能がついているんです。
そこで、とことこハウスが一般的なお出かけポーチと比べてどこが違うのか、僕が実際に検証した上で詳しく解説しました。
フクロモモンガ飼育で以下お悩みの方は本当にオススメの商品!
- お出かけポーチの選び方がわからない
- お出かけ時に少しでもフクモモの負担を減らしたい
- お出かけポーチを糞尿で汚したくない
とことこハウスに興味がでた方は、ぜひ記事を読んでいってくださいね。
これがとことこハウスだ!
製造元 | のびも15 |
色 | グレー |
サイズ | ・約14✖︎15✖︎28cm ・モモさわロールが余裕で入る |
素材 | ・上面と側面にメッシュ素材 ・内側に防水生地 |
その他 | ・持ち手/肩掛け紐付き ・側面にメッシュポケット付き ・底部にマジックテープ付き ・トレイ付き |
とことこハウスとは、フクロモモンガ専門ショップ:のびも15が自社開発したフクモモ用お出かけポーチです。
容量は一般的なポーチよりも大きくて、フクモモが複数匹入っても余裕があります。
サイズ感としては、お出かけ用なので普通のポーチよりは大きいですね。
生地は外側は少し硬めで、内側は防水生地になっています。
持ち運び方については、ポーチ上部のチャックで開閉して、持ち手または付属の肩掛け紐を使います。
なお開口部はチャックで大きく開くので、フクモモを中に入れやすくなっています。
その他特徴については、後ほど詳しく説明していきますね。
正面右下には、のびも15さんのマークが付いてますねー可愛い笑
一般的なお出かけポーチはここが不便!?
とことこハウスの話の前に、一般的なお出かけポーチの話をします。
皆さんの使っているポーチって、おそらく写真のような形ではないですか?
お出かけポーチって、一時的な仮住まいとして使いますよね。
例えば僕は、動物病院への通院や実家帰省での移動時、あとはケージを洗う時の一時待機場所として使っています。
こういったお出かけポーチって、不便なところが多々あるんですよ。
もちろん全部の商品にってわけではないんですけどね。
みなさん思いつきますか?
一般的なお出かけポーチの不便な点は、大きく4つあります。
- 一般的なお出かけポーチの不便な点
- 視認性が悪い
- トイレがない
- 温度管理がしづらい
- 使い勝手が悪い
順番に説明します。
視認性が悪い
お出かけポーチの中には、フクモモがどんな状態か確認しづらいものがあります。
中が見えないタイプは論外ですね。
僕がもっているような中が見えるタイプだったとしても、メッシュが側面についているので、こうやって持ち上げるか、角度を変えるなど、ポーチを動かして確認する必要があります。
またどこかに置いておくにしても、側面が全メッシュだと外から丸見えなので、フクモモが警戒してゆっくりできない可能性もあります。
トイレがない
フクロモモンガはきれい好きです。
身だしなみも自分でしっかり整えるし、自分のポーチの中で糞尿を出しません。
だからフクロモモンガを普段使っているポーチと一緒にお出かけポーチの中へ数時間入れておくと、お出かけポーチ自体に糞尿を出してしまうことが多いです。
掃除も大変ですよね。
お出かけポーチの内側は洗いにくい・乾きにくい・臭いが染み付きやすい、というデメリットがあります。
温度管理がしづらい
夏場や冬場にお出かけポーチを使うときは、温度に気を使いますよね。
フクロモモンガの適温は、個体差ありますがざっくり25℃~28℃くらいかと思います。
ぴったりこの温度にするのは難しいですが、少しでもポーチを温めたり、涼しくしたりする機構がほしいですよね。
使い勝手が悪い
お出かけポーチで出かけるときは、お出かけポーチだけあればいい、ということはありません。
水分補給のためのゼリーやおやつ、主食フードも少し持っておきたいですよね。
でもお出かけポーチにポケットがついていない場合は、それとは別に荷物に入れる必要があります。
荷物が別になると、入れ忘れのリスクがあがるし、取り出しも手間ですよね。
以上、一般的なお出かけポーチには不便な点があります。
「フクモモの移動を少しでも楽に・負担を軽くしてあげたい…」
そんな悩みを解決してくれるのが、とことこハウスなんです!
とことこハウス 使い方
では、このとことこハウスでどのように問題解決されているのか見ていきましょう。
視認性はとても良い!
上面が全面メッシュなので、とことこハウスを運びながらでも簡単に内側を確認することが出来ます。
中にいるフクモモも、飼い主さんの顔を見やすいので安心ですね。
また、とことこハウスを高い位置に置くことでフクモモは周囲の目を気にせずリラックスできるし、外が気になる時は正面の高い位置についてるメッシュ部から覗いて外を確認することができます。
フクモモへのストレスが小さく設計されていますね。
トイレがついている!
とことこハウスに付属されるプラスチック容器が、実はフクモモのトイレになるんです。
使い方は簡単で、ティッシュを一枚折り畳んで容器の中に入れるだけ。
あとは付属のパーツを横向きに取付て、容器を設置すればOK!
いやいや…フクモモにトイレ使う知能なんてあるんかい?笑
って思う方もいるかと思いますが、商品説明を見ますと「モモンガは自分の寝床から出てトイレをする習性があるので、高確率でトイレを使用してくれるようになります。」と書いてあります。
後ほど説明しますが、実際に我が家で試したところ、ジゲン♂はしっかりとトイレを使ってくれました。
内面は防水加工が施されているので、水洗いした後軽くふき取って乾かせば、清潔な状態を保つことができますよ。
温度管理がしやすい!
内側底のマジックテープをはがすと、小さいカイロや保冷剤を入れるスペースがあります。
あくまで簡易的な温度管理が出来るだけですが、寒い日や暑い日の温度調整がポーチ自身で出来る機構になっているので、活用したいですね。
使い勝手が良い!
とことこハウスの側面にはメッシュ網がポケットとしてついています。
ゼリーやフードなどの小袋を収納することができるんですよ。
もちろん大きなものは入りませんが、移動で一時的に使用する分であれば十分に収納できます。
ゼリーは移動中に必要になる時があるので、ポケットがあると便利ですよね。
とことこハウス フクモモの反応
とことこハウスがすごいのはわかったから、実際にフクモモが使っている様子を見てみたい!
そんな方のために、我が家のフクモモがとことこハウスでどんな反応をするか実際に試してみました。
検証の結果、ちゃんとトイレを使ってくれましたよ!
とことこハウス 注意点
とことこハウスに限らず、お出かけポーチを使用する上で、注意しておきたいことが2点あります。
- とことこハウス 使用上の注意点
- チャックは固定する必要あり
- あくまで一時的な使用に留めよう
チャックはしっかり固定しよう
チャックはナスカンやクリップなどで固定する必要があります。
フクモモは意外と力が強いので、隙間に顔を押し当ててぐりぐりして、チャックを自分で開けてしまうことがあるんですよ。
我が家でも蚊帳んぽ中にチャックや網が破れた部分をこじ開けて外に出ていくことが何度かありました。
ですので、特に移動中はチャックの固定をお忘れなく!
あくまで一時的な使用に留めよう
お出かけポーチはあくまで移動用、一時避難用の商品です。
お出かけポーチをそのままケージとして使わないようにしましょう。
例えば、お出かけポーチで旅行にいって、宿泊先でそのままケージとして使うみたいなことは避けた方がいいです。
ご自身が旅行される場合は、是非ペットホテルを利用することをおすすめします。
以上、注意喚起のために2点お話させてもらいました。
さいごに
本記事では、フクモモにとって快適なお出かけポーチ「とことこハウス」のご紹介でした。
別記事で紹介したモモさわロールと同様、機能美を感じる商品ですね。
のびも15について興味が出た方は、ホームページとオンラインショップのリンク貼っておくので、一度みてみてくださいね。
それでは、良いフクモモライフを〜!