
我が家では、こんな感じで切り替えに挑戦中です!
✅この記事のテーマ
フクロモモンガの主食ペレット
切り替えに挑戦 #1
ジクラのオッティモ15から
フクロモモンガセレクションへ
切り替えることができるのか?
✅この記事の信頼性
僕はフクモモ飼育歴3年以上。
現在、妻と一緒に4匹と生活しています。
→僕の飼育歴に関する記事はこちら

私が切り替えようと思った動機や検証の方法、様子、結果、わかりやすく整理しました。
興味あればぜひみていってください♪
この記事の内容と同じものを動画化してYoutubeに上げているので、良かったらそちらもご覧ください!
⇒動画リンクはこちら
切り替えを考えたきっかけ
現状の主食について

まず我が家が今フクモモに与えている
主食ペレットをご紹介します。
いくらかペレットを試してきましたが、
これが1番食いつきがいい!

我が家の最年長:ジゲン♂はこれで3年以上育てていますが、健康診断でもお医者さんから問題なしと言われています♪
でも実は2つ気になることが出て来ました。
- 使用者が少ない
- 値段が高い
ひとつずつ説明しますね。
きっかけ①:使用者が少ない
フクモモの食いつきが良いのは、
成分中に砂糖を含んでいるからのよう。
そのせいか主食としての評判が
SNS上だとあまり良くないと感じてます。

中にはおやつとして与えたり、病気で弱って食欲が落ちている子に与える、といった使われ方が多いと思います。
…とりあえず、主食として与えてる人をあまり見かけません涙
きっかけ②:値段が高い
オッティモ15は、1kg 約5000円!!
結構ね…お高いんですよ。

そんなわけで、砂糖を含まない一人暮らしのときは全然気にしてなかったんですけど、結婚してから「あっ意外と高くね」って気づきました。
以上2つの理由から、
砂糖不使用&値段の安いペレット
への切り替えを考える様になりました。
検証するペレット
フクロモモンガセレクション

まず切り替え先のペレットを紹介します。
このペレットを選んだ理由は以下の3つ!
- 信頼性が高い
- 値段が安い
- リベンジ!
ひとつずつ説明していきますね。
選定理由①:信頼性が高い
フクロモモンガセレクションは、
書籍「フクロモモンガ完全飼育」でも
紹介されています。

国産品というのも安心ポイントですね♪
選定理由②:値段が安い
フクロモモンガセレクションは、
400g:約1000円です。(100g:約250円)
一方、オッティモ15は
1000g 約5000円です。(100g:約500円)
つまり、切り替えに成功したら
食費を今までの半額に抑えられます!

リーズナブルですね♪
選定理由③:リベンジ!
実は2年以上前に一度、
我が家のジゲン♂に与えた事があります。
でも1個も食べてくれませんでした…涙

当時はペレットそのままあげたので、今回は方法を変えて今回リベンジします!
今後切り替え予定のペレット
ちなみに今後は他にも以下のペレットに
切り替えチャレンジを考えています。
- ニチドウ メディモモンガ
- Pet-Pro ハッピーグライダー
- 三晃商会 フクロモモンガフード

みなさんのオススメペレットがあれば、ぜひ教えてください!
検証対象

検証対象は、我が家のフクモモ4匹!
- 父:ジゲン♂ 3歳半
- 母:チャナ♀ 2歳半
- 娘:コフィ♀ 9ヶ月
- 娘:テア♀ 9ヶ月

みんな食べてくれるようになるといいなぁ…
検証方法

1番大事な、検証方法です。
フクモモは匂いに敏感な動物なので、
ペレットをいきなり切り替えても
食べてくれないことが多い!

試しにモモンガセレクションを個体のまま、または粉末状にして与えてみましたが、一口も食べてくれませんでした…涙
そこで今回はモモンガミルクを使って、
少しづつペレットの匂いと味に
慣れさせていく方法を実践してみました。
具体的には4ステップ!
【ミルク味&ペースト状で与える作戦】
- ペレットを粉砕する
- ミルクに混ぜる
- お湯でペーストにする
- 食事の半分を置き換える
細かく解説していきますね。
STEP①:ペレットを粉砕する

まずペレットを粉々に粉砕しましょう!
ペーストにするのが簡単になります♪
我が家では100均キャン★ドゥで買った
550円のコーヒーミルで挽きました。
電動ミルと比べると少し手間ですが、
安いので仕方ありませんねw
ペレットを実際に挽く様子は
動画でご覧ください♪
⇒動画リンクはこちら
ペレットを入れてひたすらハンドルを回す
…やることはただそれだけです笑
ペレットを入れる口が小さいので
こぼさないように注意!
粉砕したペレットは乾燥剤と一緒に、
密閉できる容器にしまっておきましょう。

軽量スプーンで取り分けることを考慮して、口の広いガラス製のビンに入れておくのがオススメです♪
STEP②:ミルクを混ぜる

粉砕したペレットをそのまま与えても、
いきなりは食べてくれないでしょう。
そこでモモンガ用ミルクを混ぜて
味を誤魔化します!
フクモモ用のミルクならなんでもOK。
ちなみに我が家で使っているミルクは
ジクラの万能モモンガミルクです。

最初はペレットとミルクを1:1で混ぜて、フクモモが味に慣れてきたと感じたらペレットの割合を増やしていきましょう!
STEP③:お湯でペーストにする
粉砕ペレットとミルクを混ぜたら、
お湯で溶かしてペースト状にします。
(粉末ペレット+ミルク):お湯の割合が
1:1.5の、少しドロッとするくらいが
良いかなと思います。
好みには個体差があるので、
様子を見て調整してあげましょう。

最終的にはお湯でとかずに粉砕状のままで与えていきます。
STEP④:食事を置き換えする
普段の食事をいきなり全て置き換えるのは、
ストレスを与えてしまうと思います。
我が家では、普段の食事の一部を置き換えしました。

我が家では、普段の食事の半分弱くらいを置き換えしてみました。
参考;我が家の検証まとめ
検証期間と検証方法
検証期間
2021.09.28〜2021.11.26 (約2ヶ月間)
検証方法
粉末 ペレット | ミルク | お湯 | |
1週目 | 小さじ 1.5杯 | 小さじ 1.5杯 | 小さじ 4~5杯 |
2週目 | ↑ | ↑ | ↑ |
3週目 | 小さじ 2杯 | 小さじ 1杯 | ↑ |
4週目 | 小さじ 3杯 | ↑ | ↑ |
5週目 | 小さじ 2.5杯 | 小さじ 0.5杯 | ↑ |
6週目 | 小さじ 3杯 | 無し | ↑ |
7週目 | 小さじ 2杯 | 小さじ 0.5杯 | 無し |
8週目 | ↑ | 無し | ↑ |
2週目までは粉砕ペレットとミルクを
1:1で混ぜて、お湯でペースト上にします。
その後は少しづつペレットの割合を増やし、
お湯の量も少し減らしました。
そして最後は、粉末ペレットのまま
与えてみました。
毎日しっかり写真で記録!

検証している間は、
毎日食後の容器を写真で撮影して、
どのくらい食べてくれたか確認しました。

食べ残しを間違って捨てちゃったりとか、撮影するの忘れちゃった日もあったんですが、一応写真のような感じでしっかり確認しました。
検証結果・まとめ
検証結果
気になる結果はこちらです!

まとめ
我が家のフクロモモンガ4匹を対象に
ジクラのオッティモ15から
モモンガセレクションに切り替えた結果、
以下2つのことがわかりました。
- 粉末ペレット:ミルク=2:1の割合でペーストにすれば食べてくれる
- 粉末ペレットを食べるかどうかは
個体差がある

残念ながらフクロモモンガセレクションへの切り替えは失敗しました…
が!まだ諦めずに他のペレットへの切り替えを挑戦していこうと思います。
さいごに

以上、フクロモモンガの主食ペレット
切り替えに挑戦 第一弾でした。
次回は
に切り替えを試してみようと思います。

フクロモモンガセレクション以外のおすすめペレットあれば、ぜひ教えてください。
それではさよならー!
この記事の内容と同じものを動画化してYoutubeに上げているので、良かったらそちらもご覧ください!
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フクロモモンガの
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