フクモモのショップ・ブリーダーリスト Click!

フクロモモンガのケージの置き方と周りの環境|臭い・汚れ対策

フクロモモンガをお迎えするにあたり、まず確認してもらいたいのがケージをどこに置くか。

フクロモモンガも、飼い主である私たち人間も、快適に暮らせる環境を作っていきたいですよね。

そんなケージの置き場について、注意すべき点をまとめました。

この記事で分かること
  • フクロモモンガのケージ置き場6つの注意点
  • ケージ周りの汚れ・臭いの対策方法
  • 我が家のケージ置き場実例
  • この記事を書いた人
ひろプロフィール
目次

フクロモモンガケージの設置場所の注意点

フクロモモンガのケージ置き場として、注意すべきポイントはこの6つ。

一つずつ解説していきますね。

温度

適切な温度管理ができる場所であることが大切です。

極端に暑い・寒い・湿度や寒暖の差が大きい場所は避けましょう。

目指すべき適温は24~27℃、湿度は50%前後

とはいえ一般的な家庭では、夏は暑く冬は寒くなってしまうもの。

エアコンなどを使って、できるだけ適温を目指しましょう。

夏の暑さ対策
  • エアコン(直接風が当たらないように!)
  • 凍らせたペットボトル
  • エアコン(直接風が当たらないように!)
  • 布やビニールシートでケージを覆う
  • ペットヒーター(やり方はこちら)

日当たり

直射日光が降り注ぐ環境は、朝晩の温度差が大きくなったり、夏場は熱中症のリスクが高まります。

かといってまったく日光の入らない部屋も、体内時計やホルモンバランスの維持に影響を及ぼします。

カーテンなどで直射日光は遮りつつ、昼夜で明暗の差が出る場所がおすすめです。

風通し

部屋の換気ができる様に、風通しのよさも重要なポイント。

とはいえ常に吹きさらしで冷たい風にあたり続ける場所もNGです。

定期的に窓やドアを開けて、換気できる場所にしましょう。

環境音

極端に大きい音や振動がある場所は、フクロモモンガのストレス源になるので避けましょう。

通常の生活音であれば問題ありません。

特にフクロモモンガは昼間は寝て、夜起きる生活です。

睡眠を妨害しないためにも、穏やかな環境にケージを置きましょう。

ひろ

娘が産まれたとき、泣き声でフクモモがびっくりしないように、娘の生活スペースとフクモモのケージ置き場は離しました

におい

フクロモモンガは嗅覚が鋭いので、化学的な刺激の強いにおいがする場所からは、離す必要があります。

そして犬・猫といった捕食動物のにおいもフクロモモンガにとってはストレスの原因。

できるだけ他の動物のにおいがしない場所に、ケージを置きましょう。

人の生活への配慮

フクロモモンガにとって快適なだけでなく、飼い主である私たち人間の生活への配慮も必要です。

特に注意すべきは音

フクロモモンガは夜行性なので、ちょうど私たちが寝ている間にケージ内を走り回ったり、鳴き声を出します。

睡眠の妨げにならないよう、ベッド近くにケージは置かないようにしましょう。

鳴き声の中でも特にボリュームが大きくてうるさいものについて、この記事にまとめています。

ケージ周りの臭い・汚れ対策

ケージの置き場を決めたら、臭い・汚れへの対策も考えましょう。

フクロモモンガは糞尿をまき散らしたり、食べたものの繊維質を吐き出す習性があります。(通称:ペッペカス)

これによりケージ内だけでなく、周りも結構汚れるんですよね…

ここではケージ外に設置する、汚れ・臭いを防ぐためのグッズを紹介します。

ケージ内・外問わず、臭い対策をしたい方はこの記事で詳しくまとめています。

脱臭機

ケージの置いてある部屋全体の臭いを改善するのに効果的なのが、脱臭機です。

初期コストは少しかかりますが、スイッチをつけておくだけで臭いを抑えてくれるのは助かりますよね。

メーカーやモデルごとに消臭方法・コスト・適用畳数・お手入れの手間が異なるので、ご自身の暮らしに合うものを購入するのをおすすめします。

Yes・Noで質問に答えて、あなたにぴったりな脱臭機が分かる、脱臭機まとめはこちらです。

床に保護マット

床は特にペッペカスが飛び散りがち。

大切なおうちの床に汚れが染みついたら…悲しいですよね。

なので、ケージの下には保護マットを敷くのがおすすめです。

僕が選んだペット用消臭保護マットのお気に入りポイントはこの3つ。

  • 薄い
  • ズレない
  • 撥水加工

薄くてズレないので、掃除機をそのままかけられるのが便利!

さらに撥水加工のおかげでフクモモの尿や飲用水をこぼした時もサッと拭けるの嬉しいポイントです。

ケージを囲うor壁を保護する

糞尿やペッペカスは想像以上に飛び散るので、壁や家具が汚れる心配もあります。

なのでケージ自体をパネルで囲ったり、壁にシートを貼って保護しておくと安心です。

壁の保護は段ボールやインテリやシートなど、ご自身に合った方法でDIYされると良いと思います。

壁自体に加工したくない…という方におすすめなのがのびも15の「10得快適保くん」です。

フクロモモンガ のびも15 10得快適保くん

ケージ全体をアクリルパネルでケージ全体を囲って、ケージ周辺環境を丸ごと管理する商品です。

囲いが大きいので設置スペースは広く必要ですが、臭い・汚れ対策だけでなく、温度管理効果もあるので置き場所に余裕がある方にはぜひお勧めしたい商品です。

詳しくはこの記事にてレビューしています。

我が家のケージレイアウトはこちら!

最後に、我が家のケージレイアウトを一例として紹介しますね。

我が家では約5畳の部屋にケージを2つ置いています。

1つのケージにオスのジゲン、もう1つのケージにはメスのチャナ、双子の娘コフィ・テアの計3匹が暮らしています。

ケージは窓の近くに置いていますが、常にカーテンを閉めているので直射日光は当たりません。

夏場・冬場はエアコンで温度調整をしています。

床部分には60×120cmのペット用消臭保護マットを2枚、並べて敷いています。

脱臭機は プラズィオンDAS-303Kを常にecoモードで運転しています。

プラズィオンDAS-303Kの脱臭効果は体感でも高いですが、分析計での計測結果も素晴らしかったです。

脱臭機の効果検証結果はこの記事にまとめています。

全体像をもっとよく見たい方は、YouTube動画でも紹介しているので是非ご覧ください♩

\もえひろ夫婦のフクモモLABチャンネル/

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次