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フクロモモンガの基本カラー7種類|初心者向けに分かりやすく解説

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フクロモモンガにはどんな種類のカラーがあるんだろう?何種類くらい覚えておけばいいのかな?

こんなお悩みを解決します。

  • 本記事の内容

フクロモモンガの基本的なカラー7種類とその見分け方について

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ひろプロフィール

フクロモモンガのカラーは細かい種類を入れると20種類以上あると言われています。

でも、すべてを覚える必要はありません。

基本的な7種類くらい知っておけば十分です。

本記事ではフクロモモンガの基本的カラー7種類の特徴を紹介していくので、フクモモ飼育検討中の方、飼育初心者の方はぜひ最後まで読んでください。

本記事の内容をYoutube動画でまとめています ▶️ YouTube動画

ちなみに、フクモモのカラーの遺伝と交配に関する入門知識を別記事でまとめたので、そちらも良かったらどうぞ。

目次

フクロモモンガのカラー・種類まとめ

まず基本的なからカラー7種類には以下の通り。

そして以下の表は、フクロモモンガの基本カラー7種類の特徴をまとめたものです。

ここからは写真や図を使って、表の内容を分かりやすく解説していきます。

ノーマル(クラシック)

ノーマルは最も一般的なカラーで、別名:ワイルド、クラシックとも言われています。

目の色は黒。

被毛は全体的に濃いグレー〜薄い茶色で、顔の下側やお腹側はクリーム色です。

背中には1本の長く黒い縞を持っており、目と耳の周りにも黒いラインがありますね。

わが家のジゲン、娘のコフィ・テアは、ノーマルのカラーです。

ちなみに顔の黒縞の濃さや毛並みの色の具合によって、ブラックビューティー・ライオン・シナモン、などと呼ばれる種類もあります。

  • ノーマルの派生カラー
  • ブラックビューティー(縞が黒)
  • ブラックフェイス(顔の毛色が全体的に黒)
  • シナモン(毛並みがシナモンブラウン色)
  • ライオン(毛並みがはちみつ色)

ホワイトフェイス

ホワイトフェイスはノーマルと同様、黒い目と全体的に濃いグレー〜薄い茶色、顔の下側やお腹側はクリーム色、背中に1本の長く黒い縞を持っています。

ノーマルと異なる点は、名前の文字通り顔の被毛が白く、目の周りや耳の周りに黒いラインがないこと。

白いお顔が可愛くて人気が高い印象です。

ひろ

実は僕もフクモモをお迎えするときの候補に入れていたカラーです。

ちなみにホワイトフェイスは、名前の英語の頭文字をとって、WF(White Face)として扱うこともあります。

ホワイトフェイスはカタカナで8文字と長いため、ペットショップの値札で「WF」と省略して書かれたりしてますね。

モザイク

モザイクは全体の毛色に関係なく、お腹を除く体の一部に白い毛色が入っています。

サイトによって色々説明は異なるのですが、通常のノーマルには白がないので、体のどこか(手足・背中・しっぽなど)に白い毛色が入ったらモザイクと判断するらしいです。

例えばしっぽだけが全体的に白いと「ホワイトテールのモザイク」、しっぽに白いリング状の模様が出たら「リングテールのモザイク」と呼称します。

そのためモザイクは色の名称ではなく、柄によるバリエーションを指しているんですね。

  • モザイクの派生カラー
  • ホワイトテール
  • リングテール
  • リバースストライプ
  • ピエバルド(縞がまだら模様)
  • シルバーモザイク(縞がシルバー)
  • ホワイトモザイク

リューシ(リューシスティック)

正式名称はリューシスティックですが、一般的にはリューシと略すことが多いです。

黒い目に、全身が白い毛色が特徴です。

ただし毛色には個体差があり、クリーム色の毛色になることもあります。

ちなみにリューシスティック=白変種(はくへんしゅ)という意味です。

体内で生成される色素の量が通常よりも少ないために、グレーや黒などの色素が強く出なくて、体が白くなっています。

ただし色素の量が少ないだけで、ないわけではありません。

目の色は他個体と同じように黒色をしていますよね。

これは、メラニン色素と呼ばれる黒色色素を目に持っているためです。

プラチナ

目は黒く、被毛は淡い銀色。

背中の縞は黒ではなくグレーで、縞の太さは他の種類と比べて細い特徴があります。

ひろ

見た目のイメージとしては、ノーマルの色が全体的に薄くなった感じですかね。

一般的にプラチナといえば金属のことを指しますが、和名では白金(はっきん)と言い、希少金属であるレアメタルのひとつです。

フクモモのプラチナも名前の通り淡い白色で、割と珍しいカラーの一つとなっています。

アルビノ

目の色は赤く、被毛は白です。

リューシも被毛は白なので似ていますが、目の色が違いますよね。

これは遺伝的性質が異なるためです。

前述の通りリューシは色素が少ないが0ではなく、メラニン色素が目にあるので目が黒いです。

一方でアルビノは黒いメラニン色素が遺伝的に欠損しているため、一切ありません。

そのため黒いメラニン色素を目に持たず、血管が透けて血液の赤色が目の色となって見えています。

またアルビノはメラニン色素を持たないことから、光に弱く視力が悪い(弱視)傾向にあります。

クリミノ(クリームアルビノ)

正式名称はクリームアルビノです。

アルビノに似ていますが、目の色は赤ではなく深い紫色。

被毛は名前の通りクリーム色で、背中にはベージュ色の縞があります。

わが家のチャナは、このクリミノです。

目の紫色は葡萄色と例えられることもありますが、なぜ黒でも赤でもなく紫なのかは私はよくわかっていません。

メラニン色素を少し持っているが通常種のように目が黒くなるほど持っていないため、黒と赤の中間で紫っぽくなっているのではないかと、個人的に推測しています。

ちなみにアルビノと同様、弱視の傾向にあります。

まとめ

本記事ではフクロモモンガの基本的カラー7種類の特徴を紹介しました。

みなさんの参考になれば幸いです。

それでは良いフクモモライフを~!

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※フクモモのカラーの遺伝と交配に関する入門知識を別記事でまとめたので、そちらも良かったらどうぞ。

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