フクロモモンガの寿命｜長生きさせるポイントについて解説します

こんなお悩みを解決します。

• 本記事の内容

• フクロモモンガ 寿命について
• フクロモモンガ 長生きの秘訣

今回はフクロモモンガ飼育で重要な「寿命」についてお話ししていきます。

フクロモモンガ飼育初心者にとって「寿命」は気になりますよね。フクロモモンガの寿命について知ることで、フクモモの健康を気づかいながら長い間一緒に暮らすことができます。

実際に僕は4年半ほど計4匹のフクロモモンガを飼育していますが、大きな病気・けがなく健康な状態を保つことができています。

そこでフクロモモンガの寿命に加えて、実際に僕が考える長生きさせるためのポイントについても解説しますね。

本記事がフクモモ飼育初心者の皆さんの参考になれば嬉しいです。

フクロモモンガの寿命について

フクロモモンガの寿命は、野生下で5～7年、飼育下で10年（長ければ15年）と一般的には言われています。

飼育下だと食生活と住環境がととのっているから、野生下よりも寿命がのびているのでしょう。

と思っていた人は、意外と長生きでビックリしたでしょう。

寿命が長ければ、一緒に楽しく生活する時間を長くもつことができます。

でも一方で、小さな命に最後まで寄り添う責任が大きくなることを忘れてはいけません。

フクロモモンガが少しでも長生きできるように、最大限のサポートをしてあげましょう。

フクロモモンガ 長生きさせるためのポイント

フクロモモンガを長生きさせること＝フクロモモンガの健康を保つことです。

フクロモモンガの健康を保つために飼い主さんができることは、大きく3つに分類できます。

• フクロモモンガ 長生きさせるためのポイント

1. ケージ環境をととのえる
2. 適切な食事をあたえる
3. 毎日のお世話を欠かさない

ひとつずつ説明していきますね。

ポイント①：ケージ環境をととのえる

フクロモモンガが多くの時間を過ごす場所、それはケージです。

ケージ環境を整えることで、ストレスなく過ごすことができます。

お住まいの地域や室内の温度・湿度など考慮して、飼育環境に合わせたケージ選びをしましょう。

またケージだけでなく、ケージ内で遊ぶための遊具を設置するとフクモモが喜びます。

例えば【NEWえんちメーカー】という商品がオススメなので、知らない方はぜひ一度調べてみてください。

ポイント②：適切な食事をあたえる

フクロモモンガの体は、食べたものによって作られます。

つまり、食事の質によってフクモモの健康が左右されるんです。

栄養価を考慮して、フクモモにとって適切な食事を与えるようにしましょう。

（フクモモ食事の記事作成中）

ポイント③：毎日のお世話を欠かさない

フクロモモンガの健康に保つために、毎日のお世話は欠かせません。

毎日のお世話は大きく4つあります。

• フクロモモンガ 毎日のお世話

• 掃除
• 遊び
• 爪切り
• 健康チェック

それぞれ簡単に説明していきますね。

掃除

フクロモモンガのケージや飼育用品は、糞尿・食べかすなどでどんどん汚れていきます。

汚れをそのままにしておくとカビや悪臭の原因となり、フクモモの不調につながります。

だから、ケージや飼育用品は定期的に掃除しましょう。

遊び

野生のフクロモモンガは集団生活をしており、飼育下のフクモモにも同じ習性があります。

だから、1匹だけで生活させると「寂しい」「退屈だ」という気持ちになり、ストレスから自傷行為や摂食障害を引き起こす可能性が高まります。

フクモモに寂しい思いをさせないために、しっかり毎日ケージから出して遊んであげましょう。

部屋んぽや蚊帳んぽでフクモモと触れ合ったり、嗜好品（おやつなど）を手から与えたりするなどしてコミュニケーションを取ってください。

爪切り

フクロモモンガの爪は日々伸びていきますが、野生化では木に掴まることで爪が削れていくため、爪を切る必要がありません。

一方で飼育下では野生化と比べて活動量も減りますし、自然に爪が削れることがないため、爪が伸びてしまいます。

伸びてしまった爪はフクモモ自身と飼い主どちらも傷つけてしまうので、定期的に爪切りをしましょう。

健康チェック

フクロモモンガが病気になったら、飼育者のあなたが異常を早く察知して動物病院で適切な治療を受けさせることが大切です。

だから、毎日の健康チェックはとても大切なことなんです。

まとめ

今回は、フクロモモンガの寿命と長生きさせるポイントについてお話ししました。

フクロモモンガは割と長生きする動物なので、しっかりお世話してあげましょう。

それでは良いフクモモライフを～！